PEOPLE

Jストリームで働く人々

INTERVIEW 09

技術も人材も成長させ、内製開発組織に変革を

F.Oさん開発エンジニア(チーフテックリード)[中途入社 2019年入社]

芸術工学の学位を取得後、Web開発会社に就職し、7年間請負案件の開発を手掛けた後にフリーランスとして活躍。その後、教育関連サービス企業にバックエンドエンジニアとして参画し、子ども向けSNSアプリの新規プロジェクトを担当。後に、フリーランスで参画していたJストリームに入社し、現在はチーフテックリードを務めている。
入社した理由は、動画配信やCDN技術に興味があったことと、大規模な案件に携わりたかったことの2つを挙げている。現在、開発から運用まで幅広く手掛け、ITエンジニア向けの「Tech人事制度」に参画。立場上、「ITエンジニアにとって、何かをしやすくする」ことを意識しており、Jストリームのエンジニアのスキル・キャリアの向上を目指す。

CAREER PATH

技術リーダーとして
開発チームを牽引する存在に。

2017~業務委託契約

2019~開発エンジニア

入社後はCDNの開発・運用を担当。

現在~チーフテックリード

「Tech人事制度」によるキャリアアップ。エンジニアが働きやすい、開発しやすい環境を目指す。

技術の伸ばし先が豊富で、
希少な経験が積める環境

Jストリームとの関わりは2017年からで、はじめはフリーランスとして業務委託という形でしたが、2年後に正社員に。入社後しばらくは、CDNサービスの管理画面を開発から運用まで担当しました。現在は、チーフテックリードという技術リーダーの立場として、各開発プロジェクトを横断して全体最適や効率化を推進する役割を担っています。

社内には幅広い専門性を持つエンジニアが所属しています。動画配信では多種多様な技術が用いられるからです。そのため、さまざまな技術領域に触れることができ、新しい技術領域を経験したり踏み込みやすい環境だと思います。実際、私自身がそうでした。私の軸は、バックエンドです。しかし、Jストリームへ入社以来、フロントエンド、バックエンド、CDNサービスの開発・運用、チーフテックリードと幅を広げることができました。

私がJストリームで働いてみて最初に驚いたのが、蓄積されたノウハウの量と質でした。このノウハウを生かしながら、次の一手を考えられるのはエンジニアとして、とても刺激的です。

内製型開発組織に向けた変革

私が入社した頃は開発の一部を外部委託していましたが、ここ数年で内製化が一気に進みました。開発組織の強化は事業成長上の要であり、新しい組織作りに向けて開発環境や制度等が刷新されています。後述する「Tech人事制度」もその流れで誕生しています。

ITエンジニアは、ある程度経験を積んだら管理職に移行しないと評価が上がらない、というのが一般的ですよね。しかし、技術者の中には「生涯現場で活躍したい」と考える方も少なくありません。そこで設けられたのが、「Tech人事制度」です。

実は、「Tech人事制度」は新しい制度であるが故に、社内のITエンジニアからは、「いろいろ大変になるんじゃないか?」と思われている気がするのですが、案外大変なことは少ないんです。自分の経験から言うと、むしろ技術的な部分を軸に評価してもらえるので、ITエンジニアにとってはかなり過ごしやすくなると思います。

ITエンジニア目線で組織・サービス・事業の成長に貢献する

私がJストリームへの参画当初から関わっていたCDNのサービスでいうと、システム内部で独自の工夫が施されており、他社にはなかなか真似できないだろうなと思います。他社での多くの場合は、AWSやGCPを活用するのですが、Jストリームではそれ自体を自ら作り出しています。

その上に、プラットフォームサービスやソリューションを構築し、提供しています。この構図の強みは、トラブルシューティングにおいて圧倒的なスピード感と課題解決力を持てることです。インターネットの基盤構築を含めて、とても深いところでサービスを設計し、作っている会社なのだなと、改めて凄さを感じました。

一貫して動画配信やCDNを軸に事業展開してきましたから、ノウハウを含め専門性はとても高いと感じます。もちろん現状に満足せず技術力を高めていくことは前提ですが。

「生涯技術者でいたい」という気持ちを叶えられる環境

技術の力で事業成長をさらに加速させる開発組織ですね。私たちはITエンジニアですから、ITエンジニア目線でのサービス機能の追加やアイデアを増やすことで、自社サービスを向上させ、事業成長に貢献していければと思います。

Jストリームの開発組織の魅力のひとつである各々の専門性を活かし、さまざまな角度から意見があがることでアイデアも出やすくなり、サービス品質も向上していくはずです。そのため、もっとITエンジニア目線でのアイデア出しを強化していきたいですね。

開発の内製化が進み、多くの若手メンバーが活躍しています。一方で、テックリードやチーフテックリードなど技術リーダーは不足しています。

だから、もっと「Tech人事制度」を利用してくださる方が増えたらなあ…と個人的に願っています(笑)。「Tech人事制度」適用には、年齢や社歴は一切問いません。高い技術力を持ち、新卒3年目で活躍するテックリードもいます。「生涯技術者でいたい」「とにかく技術と向き合っている時間が好き」という方は、ぜひチャレンジしてほしいです。

ONE DAY

とある一日の流れ

午前のルーティン
メールのチェックや、朝のミーティングで、チームの状況を確認します
開発業務
個人的なタスクの整理や、ミーティング用の資料などを準備します
開発業務
担当案件のプログラミングや環境構築などをします
リモート出社
今日のスケジュールを確認します
昼休憩
気分転換に近所の店で昼食
メンバーとの確認
オンラインミーティングやコードのレビューなどをしていきます
退勤
切りのよいところで退勤します
9:30リモート出社
今日のスケジュールを確認します
10:00午前のルーティン
メールのチェックや、朝のミーティングで、チームの状況を確認します
12:00昼休憩
気分転換に近所の店で昼食
13:00開発業務
個人的なタスクの整理や、ミーティング用の資料などを準備します
15:00メンバーとの確認
オンラインミーティングやコードのレビューなどをしていきます
15:00ドキュメント作成
「自分しかわからない」とういう状況を避けるため、担当するサービスやツール、メンテナンス等の業務手順のドキュメントを作成
ちょっと気が抜けてしまう時間帯なので、コーヒーを淹れつつ…
16:00ミーティング
一番集中できる時間帯
ライブ現場用ツールの開発に集中
16:00開発業務
明日のスケジュールを確認しながら作業
18:30退勤
切りのよいところで退勤します
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