PEOPLE

Jストリームで働く人々

INTERVIEW 03

今しか伝えられない、
ライブならではの感動を

S.Kさんライブエンジニア職[新卒入社 2018年入社]

情報系の大学を卒業後、2018年に新卒入社し、現在は6年目のライブエンジニアとして活躍している。
大学時代に学園祭実行委員会に所属し、有名人を大学に招きトークショーなどの企画に携わっていたこともあり、就職活動時に、大学内で開催された合同企業説明会でライブ配信に興味を持ち、ライブエンジニアの仕事を志望した。入社後の新卒社員向けの研修において、現場での経験や先輩社員からのフィードバックを通じてスキルを磨き、半年前後で一人で現場を対応することができるようになった。
現在は、医療講演会のライブ配信を中心に、エンタープライズ領域やファンクラブ向け配信など、様々な業界のライブ配信に携わっている。直近ではとあるコンサートのパブリックビューイング案件に携わっており、今まで経験したことが無いような規模感のシステムや技術に触れ、トライ&エラーを繰り返すチャレンジの日々。

CAREER PATH

大学での学びを生かして、
ダイナミックな動画配信を。

2018~ライブエンジニア

Jストリーム入社
インターネットライブ配信における各種オペレーション(スイッチング、ミキシング、エンコーディング)から配信サーバー構築、プレイヤー制作、モニタリングまでを担当する、ライブプロデュース部テクニカルディレクション課に配属。音楽ライブ配信、医療業界を中心とした企業のIR・年頭挨拶配信に携わる。

2020~ライブエンジニア

インターネットライブ配信のディレクション業務を担当する、ライブプロデュース部プロデュース課に配属。
有名アーティストの音楽ライブ配信をディレクション、機材の手配から現場対応までを手がける。

ライブならではの緊張感と
達成感を共有する喜び。

僕が携わっているのは、主にライブ配信。現場での撮影や配信はもちろん、ライブ配信の案件自体を管理するなど仕事内容は多岐に渡ります。

ライブ配信の現場は、何度やっても緊張します。ステージは進行しているのに配信が止まってしまっては大変ですし、ライブ配信なのでミスをしてしまえばそのまま視聴者の目に触れます。プレッシャーが大きい分、無事にライブ配信が終わった時の喜びは大きいですし、担当してよかったなと強く思います。

よく、音楽ライブでアーティストさんが「お客さんとスタッフに支えられて・・・」みたいなことを言われますが、この仕事を始めるまでは実感がなかったんです。でも、実際にスタッフとして参加してみると、思った以上に多くの人が携わっていることがわかって。1つのライブにかける全体の熱を体感したことで、OneTeamという意識が芽生えましたね。アーティストさんの言われた言葉の意味を実感した瞬間でした。感動を共有する醍醐味をひしひしと感じましたし、この感動をもっとたくさんの人に伝えたいと思いました。

だから、ライブ配信で今しか味わえない感動を伝えることは、僕の中でも大きな意味を持っていますし、ライブプロデュース部が大切にしていることでもあります。

綿密な準備で、
アイドルのマルチアングル配信から
海外の医療系講演まで。

以前携わったアイドルグループのマルチアングル配信は、業界としては先駆けだったと思います。しかも1週間連続配信で、さらに会場とは別拠点へも映像を伝送するというハードなプロジェクト。とにかく準備から調整、現場での作業全てが多くて苦労しました。ただ、自分たちにとっても新しいチャレンジだったこともあり、終わった時の達成感は別格でしたね。

案件によっては海外に行くこともあります。昨年末に行かせてもらったサンフランシスコでの医療系の講演会では、いつもより準備に気を使いました。海外では機材の仕様やネットワークの規格が日本とは異なりますので、事前のフォーマット作りが大変でした。

入社するまでは、ライブプロデュース部は完全に現場仕事のイメージでしたが、実際に働いてみるととにかく事前の準備が多くて。初めて音楽ライブの配信を一人で担当した時に、サポートしていただいた先輩に自分が作った確認項目をチェックしてもらったのです。そしたら、自分が出したリストの倍以上の項目を出されて。まずはミスがないように、そして万が一トラブルが発生した時のリカバリーまで想定する必要があるので、ライブ現場は準備でほとんど決まるんだなと思いました。

大学で学んだ
情報系の知識を生かして。

大学では情報系を専攻していたので、撮影機材には縁がなくて。機材に初めて触れたのはJストリームに就職してからでした。入社後に機材についてケーブル1本から教えてもらいながら、現場で実際の使い方を身につけていきました。この部署には機材好きな人が多いので、自宅で実際に使っている機材の性能とか、最新の機材の情報もすぐに入ってきます。

最近は配信サービスが多様化していて、SNSに向けての配信だったり、クラウドサーバーに向けて流すことも増えてきました。特にクラウドサーバーの構築や操作をする際に、大学で学んだ情報系の知識が活用できていますね。それにライブ配信では、機材を扱う際にプログラムのコマンドを見ることも多いので、情報系の知識があればそういう面でもスムーズに作業ができ、パフォーマンスの向上に繋がっていると思います。

ライブ配信の
プロフェッショナルに。

今では個人でもライブ配信ができるようになってきていますが、やはりプロとの差は歴然です。ライブプロデュース部はライブ配信のプロフェッショナルなので、高画質な配信やマルチアングル配信、VRを利用した配信等、最新のテクノロジーを活用した配信にも携われます。機材購入のリクエストなども社歴を問わず聞いてくれますし、スキルを磨く機会は豊富です。

僕もライブ配信については未経験から始めて、今では一人で案件を担当できるまでになりました。Jストリームは、ライブ配信の未経験者でも基礎からしっかり教えてくれる先輩がおり、学びながら成長していける環境があります。なので、ライブ配信に興味がある方なら未経験でも大歓迎です。一緒に活躍の場を作っていければと思います。
それに、行ってみたいと思っていたイベントにスタッフとして入る、なんて嬉しいサプライズもありました。

興味を持たれた方はぜひ一度、Jストリームが携わっているライブ配信を観て欲しいですね。

ONE DAY

とある一日の流れ

社内ミーティング
部署内や関連部署と進捗管理や報告を行う
現場入り
映像、音響、配信機材のセッティング、回線疎通確認
クライアント入り
進行の最終確認
本番開始
撤収
業務開始
機材の手配、仕様調整
ライブ配信の現場があった翌日は、フレックス制度を利用して遅めにスタート
昼食
現場での作業に向けて食事はしっかり
テクニカルリハ
技術者のみで進行確認
他社の技術者と連携することも
リハーサル
演者も交えて本番前の最終チェック
終演
帰宅
地方の酒蔵で購入したお酒を飲みながら、ゲーム実況の動画を見たり、友人とオンラインゲームを楽しむことが多い
ライブ配信の現場がない日は、早上がりしてライブに行くことも
11:00業務開始
機材の手配、仕様調整
ライブ配信の現場があった翌日は、フレックス制度を利用して遅めにスタート
12:00社内ミーティング
部署内や関連部署と進捗管理や報告を行う
13:00昼食
現場での作業に向けて食事はしっかり
15:00現場入り
映像、音響、配信機材のセッティング、回線疎通確認
17:00テクニカルリハ
技術者のみで進行確認
他社の技術者と連携することも
18:00クライアント入り
進行の最終確認
18:30リハーサル
演者も交えて本番前の最終チェック
19:00本番開始
20:00終演
21:00撤収
22:00帰宅
地方の酒蔵で購入したお酒を飲みながら、ゲーム実況の動画を見たり、友人とオンラインゲームを楽しむことが多い
ライブ配信の現場がない日は、早上がりしてライブに行くことも
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